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環境保全業務

同志社大学は、これまでから学内における教育・研究活動の環境保全と安全管理体制の確立に向けて鋭意努力をしてきました。

さらに学内の環境問題だけではなく、近年の地球温暖化問題など地球環境の保全と循環型社会の実現に積極的な貢献をするため、本学の様々な研究分野の成果を十分に活用しています。

学内の環境保全と安全管理の観点から見れば、大学における理工学系、医学、生命科学系の教育、研究においては、危険な物質や装置を取り扱うことが多いと言えるでしょう。

また、使用済みの試料、古い機材、使用後の薬品などは、適正な廃棄等の処理を行うことが必要です。

現在、本学の教育課程では、教育、研究のための防災安全に努めていますが、防災安全に十分と言うことはあり得ません。

防災安全には、二つの側面があると言えますが、一つは実験・研究を行う当事者の安全の確保であり、もう一つは当事者以外の人々の安全確保と防災です。後者については、日常の研究活動や実験に慣れてくると疎んじやすい使用後の薬品や古い機材の廃棄、実験過程で生ずる排気などは、すべて自然環境に重大な影響を及ぼす要因となります。

大学が排出する実験廃棄物等は、産業廃棄物に比べると量は少ないかもしれませんが、将来、工業生産や医療の分野などに携わる理工系や生命系学部・研究科の学生は、廃棄物の行方とその影響に常に心を配り、良心をもって次の世代の環境への配慮をしていかなければなりません。

廃棄物処理の原則は、自然界に廃棄しないこと、すなわち再処理と再利用により、自然界の定常状態を変化させないことにあります。現在の技術と経済性の観点から、廃棄物の完全な処理はできないとしても、できる限りの努力は続けなければなりません。

同志社大学では、理工学部に加えて、2008年4月から生命医科学部、スポーツ健康科学部が、2009年4月には心理学部が、2012年4月には脳科学研究科が開設され、従来の理工系の研究・実験に加え生命科学、医学・バイオ系の研究・実験など多彩な教育・研究活動が展開されることになりました。

これに伴い、学内の教育・研究活動における安全管理をさらに向上させるため、2008年4月には「環境保全・実験実習支援センター」を開設し、全学的な観点から環境保全と安全管理体制の構築を行うことを進めています。

具体的な施策として、2008年度から「薬品管理システム」を化学物質及び高圧ガスを使用する全ての研究室に導入しました。本システムの導入により、従来の学部・研究科単位ではなく、大学としての化学物質、特に毒劇物と高圧ガスの安全管理体制を確立することができました。

このような学内の環境保全と安全管理体制の整備を進めると同時に、2007年度から大学と学生が共同で学内の省エネ、環境問題の解決に向けて取り組むために、同志社エコプロジェクト(愛称 DEP)を設立しました。

本プロジェクトは、エネルギー、廃棄物、自然環境の三本柱の活動を中心に活発な環境活動に取り組んでいますが、2008年6月にはDEPの学生が中心となり、世界初の企画となった「世界学生環境サミットin京都」を開催しました。

本サミットは、G8の大学、中国、インド、韓国の大学を加えた世界16大学の学生が参加した国際会議として開催され、北海道洞爺湖サミットの各国首脳へ届ける「学生意見書」を採択すると同時に、世界学生環境ネットワーク(WSEN)の設立を宣言しました。

同志社大学に設置したWSEN本部は、世界の大学、学生と連携し、世界学生環境ネットワークの構築と運営を通じて、地球環境問題の解決に向けて活動していきたいと考えています。

同志社大学は、このような学生たちの取組みを全面的にバックアップすることにより、環境問題を正しく理解し、行動できる環境マインドを持った人材の養成を目指します。

地球規模の環境保全に対する我々の関心や知識はまだ十分とは言えません。人類の生活が自然界に存在するサイクルの定常状態に関係していることを考えれば、様々な廃棄物の処理と環境保全の問題の重要性は論を待ちません。

個人の防災に対する問題と環境保全に関わる廃棄物の処理は、大学で実験・研究を行う上において車の両輪の如くですので、その両者の対策に万全を期すのは、我々大学人としての重要な責任と義務です。

同志社大学は、環境宣言を社会に対して広く公表し、学内及び地域社会、国際社会の中でより一層、実践的で効果的な環境保全活動に取組みます。

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