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PRTRとは
PRTR(Pollutant Release and Transfer Register:化学物質排出移動量届出制度)法は、特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律で、化学物質の自主的な管理運営と、環境への影響を未然に防止することを目的に制定されたものです。
PRTR法の対象となる化学物質は「第一種指定化学物質」として定義されており、計515物質が指定されています。そのうち、発がん性の懸念が高い物質など特に重篤な障害をもたらす物質、あるいは強い生態毒性を持ち、難分解性・高蓄積性をもち、動植物の生育に支障を及ぼす可能性が特に高い物質を「特定第一種指定化学物質」として23物質が指定されています。
事業所ごとにこれらの化学物質の年間取扱量が1トン以上(特定第一種指定化学物質の場合は0.5トン以上)ある場合は、環境への移動量などの届出の義務があります。
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